濃厚昆布出汁のポトフRecipes

昆布(グルタミン酸)に、鶏肉や野菜(イノシン酸・グアニル酸)を合わせることで、少ない塩分でも驚くほど深い味わいになります。


濃厚昆布出汁のポトフ(2人前)

材料

出汁用素材
  • 昆布(5cm角): 2枚
  • 水: 800ml
  • メイン具材
  • 手羽元または鶏もも肉:300g(骨付きの方が濃厚な出汁が出ます)
  • じゃがいも:2個(半分に切る)
  • 玉ねぎ:1個(4等分のくし切り)
  • 人参: 1本(大きめの乱切り)
  • キャベツ: 1/4個(芯をつけたまま2等分)
  • アクセント(塩味の代わり)
  • にんにく:1片(つぶす)
  • 粒こしょう:5〜6粒
  • ローリエ:1枚
  • 仕上げの味付け: 粗挽き黒こしょう、粒マスタード(お好みで)
  • 作り方

    1. 昆布の旨味を抽出
      30分〜一晩
      鍋に水と昆布を入れ、最低30分(できれば一晩)置きます。
      この「水出し」が、えぐみのない濃厚なベースを作ります。
    2. 鶏肉の下処理
      5分
      鶏肉に軽く酒(分量外)を振り、沸騰したお湯にさっとくぐらせて霜降りにします。
      これでスープが濁らず、雑味のない澄んだ味になります。
    3. じっくり煮込む
      弱火で30〜40分
      昆布の鍋に鶏肉、にんにく、ローリエ、粒こしょうを入れ火にかけます。
      沸騰直前に昆布を取り出し、野菜をすべて加えたら、蓋をして弱火でコトコト煮込みます。
    4. 仕上げの調整
      5分
      野菜が柔らかくなったら、味を見て足りなければごく少量の塩で調えます。
      器に盛り、黒こしょうをたっぷり振ります。

    減塩でも「濃厚」に仕上げるコツ

    秘訣/理由

    昆布の「先取り」/沸騰前に昆布を取り出すことで、ヌメリや苦味を出さずに旨味だけを凝縮させます。

    骨付き肉を使う/骨から出るコラーゲンと旨味がスープに厚みを与え、塩分不足を感じさせません。

    マスタードの刺激/食べる直前に粒マスタードを添えてください。辛味と酸味がアクセントになり、塩がなくても満足感が得られます。

    アドバイス

    もし物足りない場合は、最後に「オリーブオイル」を数滴垂らしてみてください。脂質のコクが加わることで、さらにリッチな味わいになります。